こんにちは!古河のプライベートサロン「Viushair」の太田貴之です。
みなさんは美容室でオーダーする時に「おまかせで!」と言った事ってありますか?
人によっては説明するのが苦手。とか毎回説明するのが面倒‥‥という方もいらっしゃいます。
「何も言わないで座っているだけでイイ感じになったらイイのにな〜」という気持ちもよく分かります。
という事で今回は「おまかせ」に対して美容師がどう考えているかをお話します!
「おまかせ」は嬉しい
オオタは「おまかせ」オーダーを頂くことが多いです。
「おまかせしてもイイですか?」と言われると素直に嬉しいですね。技術に対して「信頼」してもらっていると思うからです。
でも同時に「責任」というプレッシャーもあります。「どこまでおまかせなんだろう?」は一番最初に考えますね。
満足してもらいたいという気持ちが一番先に立ちます。
初めて来店のお客様からの「おまかせ」
新規で来店して頂いたお客様からの「おまかせ」はありがたいですね。
ホームページなどの情報をご覧いただいて期待感のもとにおまかせ頂くパターンです。
でも!真っ白なキャンパスに「私の好みの絵を描いて」と同じ意味でもありまして(笑)
どんなに絵描きの実力があってもお客様の好みを知らずして満足して頂けるはずがありませんね。
なのでオオタは「探ります」!
・切りたい気分なのか、あまり変えたくない気分なのか
・普段はどんなスタイリングをするのか?それとも全くしないのか?
・重ためが好みなのか?軽いのが好みなのか?
質問の切り口はうまい棒の種類よりも多いのですが(笑)
その中からいくつか質問させてもらって好みを把握します。
『こんなはずじゃなかったのにな〜‥‥』と思って欲しくないので2〜3パターンを提案します。
常連のお客様からの「おまかせ」
オオタに任せとけばマチガイナイということでしょうか
都合よくそう受け取ってます(笑)
ではなんで必ず気に入って頂ける髪型にできるかというと
お客様の好みを把握して、その範囲を外さないようにしてるからです
何度も通えば通うほどに、好みを把握し、お互いの信頼感が高まります!
でも毎回同じ髪型にならないように、範囲のギリギリを冒険したり、、、
これはこれで「期待を裏切ってはならない…」というプレッシャーがありますけど
部分的に「おまかせ」
実際にお客様からのオーダーで多いのが
「ココとココはこの位の長さにして、あとはお任せで!」
といった具合の部分的な「おまかせ」です
ここは自分的に外したくないな、というポイントは抑えておいて
あとの部分は「おまかせ」してみる
・ここはこうしたい
・これはNG
を教えて頂けると助かります
それを元に似合うヘアスタイルを考えていきますよ!
まとめ
・美容師としては「おまかせ」は本当にありがたいことですね
・ただし、必ず満足して頂きたいのでプレッシャーもある
・美容師としてはお客様の好みが知りたい
・なので、これはOK!これはNG!を教えてくれるとありがたい
・「おまかせ」といって座るだけでイイ感じになるには通い続けることが必要です
「おまかせ」にしっかり対応できるよう日々勉強しているオオタでした。